2024.07.05
地震・火災への備え。
今日は7月5日の金曜日。梅雨の中休み?の晴天です。
お客様や地域の皆様への安全確保にと、海水浴シーズン直前に行っている『防火講習会』
。
今回のテーマは、『地震発生時における防火の備え』。今年の1月1日に発生した『能登半島地震』の生々しい映像がスクリーンに映し出される。
被災地の消防車のドライブレコーダーに映っていたのは、日ごろ鍛えているであろう隊員の方も転倒し、大型の消防車両も数メートル吹き飛んでしまうくらいの衝撃的な映像であった。
この時は、当地区にも『大津波警報』が発令され、多くの民宿がお客様の安全確保のため高台に避難誘導していたことを思い出しました。
そして、巨大地震の発生時に必ず起きる『火災』。今回はそのメカニズムを詳しく説明して頂いておりました。
もっとも多いのは『電気』による火災。電機ストーブ、倒れた家財の下敷きになったコードからの発火など。今回の講習会でへ~って思ったのは、停電復旧後の通電時における火災。被災時には、火の元確認とコンセントから電気機器のプラグを抜くこと及びブレーカーを落とすなどの対策が必須とのことでした。
地震はもちろん、梅雨末期や台風時の風水害の対策も万全にしておきたいと改めて確認できた良い講習会でした。
最後は、恒例の消火器訓練。
猛暑の中、お疲れさまでした。
来週は、海の日三連休が待っております。
皆様、熱き佐津海水浴場へお越しください。