2023.06.26

桔梗のお寺

今日は6月26日の月曜日。曇り空。

昨日は父の月命日ということで、実家の菩提寺の境内にあるお墓へ。

場所は、香美町香住区小原地区にある『紫雲山・遍照寺』。

先ずは御本堂前で一礼し、お寺の境内へ。桔梗の花が見ごろとなっている。

お墓参りを終えて、美しいお庭へ・・・。

手入れの行き届いた庭には、自然の花器を利用した生け花や寄せ植えもセンス良く置かれています。

ゆっくりと境内を散策。時間がまったりと進んでゆきます。

庫裡から御本堂へのアプローチも、美しい。

順路に沿って、歩みを進めていきます。

池の中には、水掛弁財天。

御本堂の裏庭も手入れが行き届いていて本当に美しいお寺です。

今日は、ご住職にお会いできませんでしたが、以前「檀家・地域の皆さんが一緒に手入れして下さっているから、この庭があります。本当に感謝ですよ!」とおっしゃていたことがふっと思い出されます。

お大師堂にお参り。お堂の中に入らせていただく。中の祠に鎮座される弘法大師像の前に供えられている仏具もピカピカに磨かれ荘厳されている。

今は亡き人々のことを思いながら『般若心経』『南無大師遍照金剛』と唱えさせていただく。

ここで、今日はお留守と聞いていた副住職とばったり。町内の球技大会に参加していたとのこと。

長井地区初参戦にして、3位入賞したとのことでした。おめでとうごさいます!

御本堂に戻ると、奥様がお茶とお菓子を用意して待っていて下さいました。

美味しいお茶と和菓子を頂きながら、ゆったりとした時間を過ごします。

そして、墓参前にお願いしていた副住職直筆の御朱印。なんと球技大会から帰ってきて直ぐに書いて下さったとのことで、その早業と美しい御朱印に感動しております!私の知る限り、日本で一番の御朱印と確信しております。(当館ご常連のお客様も、この御朱印に深く感銘されており、やはり『日本で一番美しい御朱印』とおっしゃっていました)

今日は、桔梗の御朱印。次は何を書いていただこうかとまたの来訪が楽しみになります。

美しい御朱印、絵葉書、書の数々。

御本堂の中にも、季節の生け花や一輪挿しがいたるところに飾られ、心を和ませてくれています。

いつ訪れても美しい庭を楽しめ、ご住職、奥様、副住職が心のこもった温かいおもてなしで迎えて下さり、本当に感謝です。ありがとうございました。

ごちそうさまでした!合掌、感謝!!