2023.06.22

兵庫テロワール旅のすすめ

今日は6月22日の木曜日。肌寒い朝です。

コロナ禍もなんとなく遠い昔の過去の話になりつつある昨今、全国旅行支援が終了して旅行気分も少し薄れてきているような感じがするのは、私だけでしょうか?

当地域では、ゴールデンウイークが終わり、5月末に底引き網・紅ズワイガニの漁期が終了すると、ぴたっとお客様の姿を見ることが無くなります。早く海水浴シーズンがかないかなーって、この時期は夏が待ち遠しくて仕方がありません!

そこで、我が兵庫県では『兵庫テロワール旅』と題して、キャンペーンを始めております。って、『テロワール』ってなんだ?聞きなれないキーワードに戸惑っているところですが、兵庫県のサイトを覗いて見ますと・・・

『ワイン等の品種における、生育地の特徴を指す言葉』と書いてある。益々よーわからんことになってくる。その先を読み進めると『風土や歴史を深く知ることで、その土地に芽吹き根付いた食や文化、伝統の魅力をより強く受け取ろうとする“いとなみ”と捉え、それらのルーツ、受け継いできた人の想いや技術に触れることのできる「旅」を提案』。なんだか、難しく堅苦しい話であります。

『その土地に芽吹き根付いた食や文化、伝統の魅力』はよくわかる。それらを発信してお客様に興味を持ってもらおうっていうことですよね。問題は『風土や歴史を深く知ること』としてあるが、勉強不足がたたり、地元の歴史などちんぷんかんぷんである。そして『魅力をより強く受け取ろうとする“いとなみ”と捉え、それらのルーツ、受け継いできた人の想いや技術に触れることのできる「旅」』。う~ん、なるほど!

簡単に言えば、そこの美味しいものを食べて、美味しいワイン(地酒)を飲んで、旅を楽しもう!ってころになりますか?ちょっとちゃうか?

ロゴ

で、ここでもう一つ聞きなれないキーワードが出てきます。『デスティネーション』ってなんだ?

『デスティネーション』とは、観光用語のようですね。旅行の目的地そのものようです。

旅先そのものの魅力を楽しんでもらいたいってことのようですね。なんとなく理解してきました。

いつもお客様には「ここ、チョー田舎で、何もないんです。そこがいいところなんですけどネー」って伝えていますけど、この『兵庫テロワール旅』のキャンペーンをきっかけに、もっともっとここの魅力を見つけて(見直し)発信していかなければなりませんね。

『香美町はもうカニだけではない』って!伝えられるように頑張って新しい魅力を発見していきたいものです。

そして、まじかに迫る『海水浴シーズン』。ここ佐津海岸の海水は透明度抜群!この夏はぜひ、この海を楽しんでもらいたいと思います!

四季乃宿 鶴「KAKU」のおもてなし←宿の詳細はこちらから

皆様のお越しをお待ちしております!